F1レース
任天堂
1984.11.2
ファミコン初の疑似3Dレーシングゲーム 登場するコースは全10種類で、使える車はフォーミュラカー1種類のみ、しかも2段変速ギアを採用したスーパーマシンである(笑)。さらにスゴイのは、自分のマシンが敵車やコース脇のポールに少しでも接触すると、何故か? 即爆発するのだぁ! この怪奇現象も当時のレーシングゲームでは、当たり前の事であった。もしかすると、自動車レースの危険性を表現していたのかもしれない(多分?)。とにかく制限時間内にコースを2周することが、このゲームの掟である。特に難易度が上がるほど、1ミスが命取りになる過酷な世界。それがF1レースなのだ… ちなみに、この作品には416キロまでスピードを出すと、マシンが高性能になる「ハイパーターボ」と呼ばれるウラ技が存在していた。