街 運命の交差点
チュンソフト
プレイステーション
1999.1.28
お買得な値段で売られていたので「弟切草 蘇生篇」と同時に購入したソフトであった。以前からサターン版の評判が良かったので欲しいとは思っていたが、他のサウンドノベル作品とは違って全編グラフィックが実写である事に少し違和感を感じていた。しかし、そんな事は実際にゲームを遊んだ途端に吹っ飛んでしまったのだ。とにかく「ストーリー素晴らしさ」や「実写効果による役者さんの表情」など既存のゲームでは絶対に味わえない面白さが、この作品にはある。特に8人の主人公それぞれのストーリーが絶妙にリンクしている所が凄い。僕的には牛尾と馬部のシナリオがお気に入りだったりする。