おもひでのゲーム Page11

ディスクシステム用ゲーム1ショウ子さん

 
  ゼルダの伝説  
     
 

記念すべきディスクシステム用ソフト第1弾として発売されたアクションRPG まさにゼルダの伝説シリーズすべての原点とも言える名作である。大魔王ガノンに支配されてしまったハイラル王国に平和を取り戻すため、トライフォースの断片を求めて旅人の少年リンクが冒険する壮大なストーリー ちょっと難しいけど、何とか努力すれば進める謎解きなど、絶妙なゲームバランスが、当時この作品で既に完成されていたことを考えると、かなり凄いっす! さらにクリアすると上級者向けに作られた「裏ゼルダ」が遊べるなど、ユーザーへのサービス精神も満点。ちなみにリンクは、この頃から既にアイテムをゲットした時に、掲げる妙なクセがありました(笑)。現在まで、ファミコンROMカートリッジ版,スーパーファミコン版,ゲームボーイ版,ニンテンドウ64版と様々な「ゼルダの伝説」が発売されましたが、どの作品にも根底に流れているモノは、共通しているような気がしますね。

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1986.2.21

 
 

 

 
  スーパーマリオブラザーズ2  
     
 

爆発的に大ヒットした「スーパーマリオブラザーズ」の続編として発売された作品。当時の任天堂としては、人気シリーズの続編をディスク専用ソフトとして出すことで、ディスクシステム本体の販売促進を狙っていたが、イマイチ不発に終わる。しかし、実際にウチでディスクシステムを、購入する時の切っ掛けとなったゲームであったのも、また事実である(笑)。この作品の内容を一言で表すと、「激ムズ高難易度版マリオ」って感じかなぁ。とにかく、ありとあらゆる所でマリオは死ぬ! パタパタを踏んで渡る連続ジャンプをミスっては死に! 間違って毒キノコを取っては死に!(それは無い?) こんなの普通じゃ、クリアーできないよ〜って人の為に、無限増殖なるウラ技があったのだぁー これでマリオの残機数?を128人まで増やすことが出来る。あとは失敗を恐れず、ひたすら繰り返しプレイすることで、自然と見えてくる攻略への道。まさに真のゲーマーだけが、楽しむことを許された究極のマリオだったのである。ちなみに本作では、ジャンプ力の高い「ルイージ」でもプレイ可能!

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1986.6.3

 
 

 

 
  メトロイド  
     
 

広大な惑星要塞ゼーベスを舞台に、謎の多い主人公サムス・アランが活躍するスペースアクションゲーム。私自身、スゴイ衝撃を受けた作品であります。まずゲームのスタート直後、左の方に行くと光る玉(アイテム)を発見! それを手に入れたらナント! 十字キーの下を押すと、主人公サムスがダンゴ虫みたいに丸まるのねぇー 初めてこれを見たときのインパクトは、かなり強烈でした。そして要塞の無機質な感じを上手く表現しているダークなグラフィック… スクリューアタックで敵に体当たりして、粉砕する時の快感… 巨大なクラゲお化けのような、謎の生命体メトロイド… すべてが魅力的な作品でしたね! 当時は、どれだけ最短時間でクリアーできるか? よく夢中になって遊んでいました。と言うのも、クリアーするまでの時間によって、エンディングが違うんですよ。最後の最後で、サムスの正体が女性だと分かるシーンにも、感動したもんです♪(爆)

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1986.8.6

 
 

 

 
  プロレス  
     
 

ストレートなタイトルそのまんまのプロレスをテーマにしたゲームです。プレイヤーが選択できるレスラーは、全部で6人。それぞれのキャラクターには、得意技が設定されており、アントニオ猪木氏にソックリな日本人レスラー(ファイター=ハヤブサ)は、延髄切りが使えるっす! しかし、この技が意外と相手に当たらないので、ほとんど使われることは無かったような(笑)。その他、顔に青色の星がデザインされた覆面レスラー(スターマン)や、ラーメンマン似のレスラー(キン・コン・カーン)などは、当時一大ブームを巻き起こした人気マンガ「キン肉マン」の影響を強く受けているみたいです。やっぱり、あの時代にシンプルな操作方法で多彩な技が繰り出せる、これだけ完成度の高いプロレスゲームが存在していたことは凄いと思いますね。

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1986.10.21

 
 

 

 
  光神話 パルテナの鏡  
     
 

闇の女神メデューサに捕らわれた光の女神パルテナを救出する為、エンジェランドを舞台に主人公ピットくんが、魔物を倒しながら進んでゆく、愛と勇気の冒険アクションゲーム。ワールドは大きく分けて「冥府界」「地上界」「天空界」の3つで、各ワールドの砦で待ち受けているボスを倒して、三種の神器を取り返したら、最後は何故か? 横スクロールシューティング風のステージで、間抜けな顔だけの大ボス「メデューサ」と対決する!って感じの作品ですね。これが意外と序盤の冥府界からして、激ムズなんですよ。ステージ構成は「アイスクライマー」のような縦スクロールで、少しでもミスって下に落ちると、お間抜けな曲と共に「ヤラレチャッタ」と感動的なメッセージ(笑)が見られます。しかし、この作品でしか味わえない、光る個性もあるんです! 例えばボス戦の時なんかは、途中で助けた仲間のイカロスくん達が援護しに来てくれるんですけど、すぐにやられてしまう。ボスの攻撃で、儚くも散っていくイカロスくん… 涙なしでは、見られない名シーンですね。さらにナスの呪いを受けて、ピットくんの姿がナスになってしまう場面。かなり情けないけど、不思議と笑えたりするのねぇ〜 この状態で温泉に入って、しゃがむと「ナスの天ぷら」を揚げているように見えますよ〜ん!(爆)

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1986.12.19

 
 

 

 
  リンクの冒険  
     
 

満を持して任天堂が発売したゼルダの伝説の続編、それが「リンクの冒険」である。しかし前作からは、大きくゲームシステムが変更され、非常にアクション性の高い作品となっている。故にゼルダファンの間でも賛否両論が分かれる作品だけど、私的には結構お気に入りのゲームだったりします(汗)。とにかく特長としては、ゲーム全体の難易度が、かなり高くなっているところかなぁ… その分、リンクの多彩なアクションが楽しめますけどねぇ。当時、このゲームのテレビCMで「手の甲にハイラル王家の紋章が浮き出てくるシーン」があったのですが、これの影響を受けて学校でも、実際に油性ペンなどで手の甲に紋章を書くことが、一時的に流行したのであります(笑)。

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1987.1.14

 
 

 

 
  3Dホットラリー  
     
 

ディスクファックスによる全国規模のタイムアタックが開催されたレースゲームです。マシンは、カットビ(スポーツカータイプ),ヨンク(4WDタイプ),モンスター(バギータイプ)の3種類の中から選択できるっすぅ〜 それぞれの車は結構特長があるので、使うマシンに合わせてコースの走るルートを選ぶのも重要なポイントでしたねぇ。さらに、このゲームで最も大切なのが、コース上に出現するアイテム「ホットドット」です。これを8個集めると、一定の間だけマシンが急加速するターボを使えるのねぇー つまりホットドットを、いかに取り逃さずに走れるかが、好タイムを叩き出すポイントだった訳です。ウチでも、そこそこのタイムを出して、当時有名なデパートのおもちゃ売場にしか、設置されてなかったディスクファックスで記録を送りました。結果は散々… やっぱり、全国レベルの凄さを思い知らされましたね(笑)。この作品はタイトルの通り、3Dシステム(別売り)を使ってプレイすると、本当に目の前にクルマが飛び出して見えます。でも大変目が疲れる為、長時間の使用は不可能でした!(爆)

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1988.4.14

 
 

 

 
  帰ってきたマリオブラザーズ  
     
 

何故か?あの永谷園とタイアップして作られたディスク書き換え専用ゲーム。作品内容の方は、名作アクションゲーム「マリオブラザーズ」を忠実に再現しており、2人同時プレイのマリオVSルイージによる熱い殺し合いが、このゲームの本当に面白い部分でもあります(笑)。ルールは非常にシンプルで、次々と出現する敵キャラ(カメ,カニ,ハエなど)を、下の段からドツきますねん!(何故に関西弁) すると敵キャラが、ひっくり返りますので、そこを蹴り殺しますぅ!(爆) 全滅させれば、1面クリアーって寸法ですわ。この作品の注目ポイントは、永谷園ワールドですねぇ。これでゲームを始めると、いきなり演歌界の超大物 北島三郎氏が出現する「永谷園のお茶づけ海苔」など、コミカルなデモが流れます。さらにゲームオーバーになっても、一度だけ復活スロットに挑戦できる特典付き。うーん、素晴らしいっす! ちなみに通常のゲーム書き換え料は500円なのですが、この作品では永谷園のCMを入れたことでナント!400円なんです。当時としては、非常に画期的な手法でした。

 
     
 

メーカー/任天堂 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1988.10.30

 
 

 



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