おもひでのゲーム Page7

個性的なゲーム麻比奈百合奈さん

 
  星をみるひと  
     
 

ゲーム史上、最もプレイヤーに優しくないロールプレイングゲーム それが「星をみるひと」である。それは何故か? 序盤からプレイヤーは何をすれば良いのか分らないのねぇー しかも主人公が呪われているかの如く、移動スピードが異常に遅い。だが決してクソゲーなどと、言ってはいけない。この最悪なゲームバランスを克服し、最後まで攻略した時に究極の感動が待ってるハズだから?

 
     
 

メーカー/ホット・ビイ 対応機種/ファミコン 発売日/1987.10.27

 
 

 

 
  迷宮寺院ダババ  
     
 

常に主人公シヴァ(少林寺風なキャラクター)が飛び跳ねて移動するという怪奇的ゲーム!(笑) しかし、内容はシッカリとしたシステムの作品で、各ステージの隠されたパネルを全て見つけると先に進める。その後に出現するボスを倒すとクリア! う〜ん、この作品はパズルアクションゲームなのか? 更にインドテイスト溢れるサウンドが、素晴らしくゲームにマッチしている。つまり、映画「ムトゥ踊るマハラジャ」よりもずっ〜と前に日本でインドブームを、巻き起こしたゲームそれが「迷宮寺院ダババ」なのだぁ!(少し大袈裟かな?)

 
     
 

メーカー/コナミ 対応機種/ファミコンディスクシステム 発売日/1987.5.30

 
 

 

 
  みつばち学園  
     
 

ゲーム業界初のオーディションソフト!(後にも先にも、この作品だけだと思うけど?) 「みつばち学園」と言うタイトルからして何だか如何わしいですけど、中身はちゃんとしたアドベンチャーゲームなのねぇ〜 特長は実写撮り込みの画像とお馬鹿なストーリーであり、実に妙な雰囲気を醸し出している。一般から募集したアイドルの卵?による棒読みのセリフも楽しめます(笑)。ちなみに、この作品で見事「ミスCD・ROM」に選ばれた井上麻美さんは、1991年に「聖竜伝説モンビット」の主題歌でもある「青春はちっぽっけな僕たち」で歌手デビューを果たした。が…しかし、今では彼女の行方を知る者は誰もいない。(芸能界って怖いねぇ)

 
     
 

メーカー/ハドソン 対応機種/PCエンジンCD-ROM 発売日/1990.9.14

 
 

 

 
  激写ボーイ  
     
 

当時、その斬新なコンセプトで話題になった?アクションゲーム 主人公のデビッドくんを操り、写真を撮りまくるのだぁー しかし、ただ写真を撮るだけではダメ! 校長先生が指定した決定的瞬間(空を飛ぶクルマとか驚くモナリザなど…)を撮らないと、クリア出来ないのだ! このヘンテコな世界観とゲーム全編に散りばめられたギャグが「激写ボーイ」のウリである。少し残念なのは毎回パターンが決まっている点で、繰り返しは遊べない。だが、それを上回るだけの魅力がある作品だと思う。ちなみにプレステ2で続編「激写ボーイ2」の発売が予定されている。

 
     
 

メーカー/アイレム 対応機種/PCエンジンHuカード 発売日/1992.10.2

 
 

 

 
  リアルサウンド 〜風のリグレット〜  
     
 

発売当時は主演に、柏原崇や菅野美穂を起用して話題になった飯野賢治氏プロデュースの本作。ハッキリ言って、この作品の評価は一般的に凄まじく低い。しかし、私自身はゲームの歴史に残るほどの革命的な作品だと思う。このゲームには映像が無く、ただテレビには真っ黒な画面があるだけだ… タイトルの通り、「音」だけのゲームそれが「リアルサウンド」である。ちなみにパッケージの中にはポツポツが付いた用紙が入っている。つまり、点字で書かれた説明書が付属しているのである。目が不自由な人にも、ゲームを楽しんでほしいとの開発メーカー「ワープ」の心意気が十分に伝わってくる。さらに初回限定版のみ、ハーブの種が付いている。なぜ?「ハーブの種」なのかは、実際に作品を遊んで確めてほしい。

 
     
 

メーカー/ワープ 対応機種/セガサターン 発売日/1997.7.18

 
 

 



HOME BACK NEXT TOP